![Googleビジネスプロフィールで複数店舗を登録する方法](https://static.wixstatic.com/media/fdd7af_d3ee920faa074ef8a3a3cfded8c8011e~mv2.png/v1/fill/w_980,h_515,al_c,q_90,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/fdd7af_d3ee920faa074ef8a3a3cfded8c8011e~mv2.png)
実店舗でビジネスを行うにあたって、ぜひ利用したいのがGoogleビジネスプロフィール(旧名Googleマイビジネス)です。複数の店舗や事業を行う場合、1店舗ごとにビジネスプロフィールの登録を行う必要があるのですが、もし10店舗以上を新しく登録する場合は、データをインポートして一括登録することも可能です。
今回は、Googleビジネスプロフィールに複数店舗を登録する方法についてお伝えします。
<記事の目次>
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Gooleビジネスプロフィールとは?
「Googleビジネスプロフィール(旧名Googleマイビジネス)」とは、Googleマップ上やGoogleの検索結果に、店舗やビジネスの情報を表示できるGoogleの無料サービスです。Googleビジネスプロフィールに店舗情報を登録することで、Googleの検索結果やマップ上に、店舗情報が表示されるようになります。
近年はGoogleマップ上で店舗を探すユーザーも増えており、集客のためにはマップ上での見え方も重要です。Googleマップでの上位表示対策のことを「MEO対策」や「ローカルSEO」とも呼びます。
Googleマイビジネスで複数店舗を一括で登録することはできる?
Googleビジネスプロフィールへの複数店舗の登録方法は、10店舗以上の場合と、10店舗未満の場合で異なります。
10店舗未満の場合は、1店舗ずつビジネスプロフィールに手動で登録し、それぞれオーナー確認を行う必要があります。
チェーン展開や複数の事業を運営しているなど、10店舗以上あり、ウェブサイトの独自ドメインがある場合は、CSVやエクセルデータを利用して一括登録することが可能です。一件一件の情報入力やオーナー確認を行うと時間がかかってしまうので、10店舗以上の場合は効率化のために一括登録がおすすめです。
Googleビジネスプロフィールで複数店舗を登録する方法
登録方法:10店舗未満の場合
・Gmailアカウントで登録可能
店舗数が10未満の場合は、無料のGoogleアカウント(Gmail)でビジネスプロフィールを登録することが可能です。
店舗ごとに、ビジネスの名称や営業情報を入力し、オーナー確認も1店舗ずつ行う必要があります。
・新しく追加から可能
2店舗目の追加からは、管理画面の「新しいビジネスプロフィールを追加」から店舗情報の入力画面へ進むことができます。
Googleビジネスプロフィールの登録方法については、こちらの記事を参考にどうぞ。
登録方法:10店舗以上の場合
登録する店舗数が10以上の場合、以下の条件に当てはまれば、CSVやエクセルでのシートに情報を入力し、一括での登録ができ、オーナー確認も一度で済ませることができます。
※サンプルデータが入力されているスプレッドシートをダウンロードできるので、入力に難しい部分はありません。
【一括登録できる条件】
・登録する店舗数が10店舗以上ある
・Webサイトのドメインがある(例:https://www.f-coms.co.jp/)
・Webサイトのドメインと同じメールアドレスがある
それでは、10店舗以上を登録する場合の方法をお伝えしていきます。手順は以下の通りです。それぞれ説明します。
・アカウントの作成
・ビジネスグループの作成
・テンプレートのダウンロード
・テンプレートに情報を入力
・アップロード
・オーナー確認
アカウントの作成
Googleビジネスプロフィールに複数店舗を一括登録する場合、まずはWebサイトと同じドメインを使い、Googleアカウントを作成します。
新規アカウントは、Googleアカウントのログイン画面の「アカウント作成」や、ウェブブラウザChromeにログインしているアイコンをクリックして表示される「別のアカウントを追加」などから作成します。
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上記画面で、「アカウントを作成」から「仕事用」を選択後、「既存の仕事用メールアドレス(gmailではなく独自ドメインを使用)」をクリックして作成します。
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※アカウント作成の不明点があれば、下記、公式のヘルプページもご覧ください。
ビジネスグループの作成
次に、複数人での管理を行いやすくするため、Googleビジネスプロフィールの「ビジネスグループ」というものを作成します。
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ビジネスプロフィールの管理画面に、「ビジネスグループを作成」というボタンがあるので、こちらをクリックして進めていきます。グループ名を入力し、「作成」をクリックしてグループ作成完了です。
テンプレートのダウンロード
ビジネスグループを作成した後、管理画面右上にある「ビジネス情報を追加」より、「ビジネス情報をインポートする」をクリックします。
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クリックすると、ファイルをインポートする画面が表示されます。
「テンプレートをダウンロード」「サンプルスプレッドシートをダウンロード」より、複数店舗の登録用のスプレッドシートがダウンロードできます。
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「サンプルスプレッドシートをダウンロード」からは、CSVデータや、エクセルデータで、サンプルデータが入力されたものをダウンロードできるので、そちらを参考に店舗情報を入力していきます。
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テンプレートに情報を入力
テンプレートを用意し、登録したい店舗情報を入力します。
サンプルのシートの中にも、各国の店舗の記載例が書かれているので、そちらをダウンロードして参考にすると良いでしょう。
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データのアップロード(インポート)
店舗データが入力できたら、先ほどの管理画面の「ビジネス情報を追加」より、「ビジネス情報をインポートする」、「ファイルを選択」をクリックして、データを読み込みます。
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一括オーナー確認
複数店舗を一括で登録する場合、ビジネスプロフィールのオーナー確認も一括で行えます。
店舗情報のアップロード後、問題がなければ、ビジネス名の横に「オーナー確認を行う」と表示されるようになります。
クリックすると、オーナー確認に進みますので、「チェーン」を選択し、オーナー確認のリクエストを進めます。オーナー確認の完了にはおおよそ一週間前後かかります。
オーナー確認が完了すれば、複数店舗の一括登録は完了です。
複数店舗を管理するポイント
Googleビジネスプロフィールの公式機能では、現在は複数店舗の情報を一括で更新する方法はありません。
一店舗一店舗、営業情報を更新したり、最新情報・写真を投稿したりするのは手間がかかりますが、こまめな更新によってお客様の集客にもつながります。
店舗が多い場合は、
・店舗コードを使って管理する
・管理者を追加して複数人で運用を分担する
・各管理者の対応範囲を決めておく
など、複数店舗の運用を効率的に行えるよう、手分けしての運用をおすすめします。
まとめ:一括登録を活用して効率的にはじめよう!
この記事では、ビジネスプロフィールに複数店舗を登録する方法についてお伝えしました。
店舗数が多い場合は一括登録によって、入力やオーナー確認の手間を減らすことができるので、ぜひ活用しましょう。
店舗情報を登録した後の、Googleマップ上での上位表示や集客については、継続的な投稿や、最新情報への更新が不可欠となります。日々の運用についてはこちらの記事も参考にしてください。
その他、店舗集客のためのビジネスプロフィールの使い方を他の記事でも解説していますので参考にどうぞ!
>> 記事一覧はこちら
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